【新着コレクション033】読売新聞名古屋市内版

東海3県で発行される読売新聞中部支社版の名古屋市内版です。

版数記号は14版、最終版です。印刷所記号は「清須2F」で、愛知県清須市で制作されています。

東海3県版の読売は、当初、「中部読売新聞」という名前で、発行元も「中部読売新聞社」という事実上別会社から発行されていました。(紙面は読売・東京本社版とシェア)また、創刊も昭和50年(1975年)と歴史は浅く、地元紙の中日や東海地方進出が早かった関西資本の朝日・毎日に大きく部数、シェアが広げられているのが現状です。また、夕刊の発行もありません。(朝日も確か土曜の東海版夕刊廃止しましたよね…)

中部本社版の読売は、ページ表記の隣に♦マークがついています。

最終面・テレビ面です。民放地上波は、中京テレビ(4、日テレ系)→CBCテレビ(5、TBS系)→東海テレビ(1、フジ系)→メ~テレ(6、朝日系)→テレビ愛知(10、テレ東系)という順番です。普通、キー順だと東海が最初ですが、日テレ系の中京テレビを先頭にしています。東京本社版だと、右上のちょうどBS日テレとBS朝日の部分に広告枠がありますが、三重テレビとぎふチャンテレビの枠を確保するためか、なくなっています。(もともとこの広告枠の内容自体、関東ローカル臭が強い枠なので、そういう意味でも仕方がない感じはします。)

第二番組欄です。東海3県のラジオは網羅されています。隣県の静岡や北陸の局の収録はないようです。それとともに、在京AM局(TBS、QR、LF、RF)深夜帯の番組表も掲載されています。また、運勢コーナーというほかの本社版では見られないコーナーが出現しています。通常、夕刊に連載されている連載小説が載っています。中部支社版では、時々夕刊に掲載されている週一コーナーを朝刊に掲載しています。

地域面は1ページのようです。前は平日は東京本社版同様2ページくらい確保してた気がしますが…市内版がありますから、県央の三河版、県東版があると思われます。夏の名古屋遠征の時に途中下車駅の豊橋の売店で読売買っておけばよかったな、と今更になって思っています。

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くどけんの新聞放浪記