【元日付新聞考察】読売新聞茨城版&報知新聞

国道4号沿い、茨城古河市付近の某コンビニで入手した元日付の読売と報知です。

読売新聞

版数記号は13版。セット版地域ですが、年末年始は夕刊がないため「S」の表記がありません。

全88ページです。去年は90数ページあったと記憶していたので各所でご指摘があった通り、確かにページが減りました。

茨城地域面は地域によって数種類の地域面が存在しますが、元旦付ということもあって、題字は「茨城」のみでおそらく全域統一内容だと思われます。

印刷所表記ですが、本紙は東京北工場制作、別刷りは栃木制作でした。

普通は全て栃木制作か本紙は栃木で刷って別刷りは東京などで刷るという方式だと思いますが、ここで入手したものは一味違いました。

報知新聞

7版です。一面は速報性を求めない対談記事でしたので最早版6版です。

印刷所表記は「報知7F」でした。別刷りにはありませんでした。

この日は「抜き取り紙面展開」方式を取っていました。1枚目を抜くとまた一面、最終面が現れる方式ですが、二枚目の一面が普段の報知3面欄外で載る細長い青いケータイサイト案内告知があったり、下の広告が4段と大きいです。(内容も例年3面に載せる「読売グループ」の年賀広告)普段の抜き取り方式なら一枚目のページ表記は正式なページとしてカウントされず、「A、B…」となるはずです。ダブル一面にしたいのかしたくないのか正直中途半端な紙面展開でした。

(「『桐生選手結婚』『ゴーン氏海外逃亡』記事も一面にしたい!」という編集局側の思惑も絡んでいるというところもあるのだと思います。)

ちなみにこの二紙を入手したのは、深夜二時前でした。読売報知以外にも確か日経も並んでました。多分即売業者ではなく近所の販売店卸だと思いますが、入手場所が結構読売本紙の制作工場をはじめイレギュラーなことが多かった印象でした。

R4 沿いのコンビニの新聞は埼玉を過ぎると販売店卸の店が多かったのも印象的でした。


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