宮城の新聞事情(特に仙台圏)

先日、諸用で仙台に行ったのでそのお話を。

仙台圏の新聞売り場はかなりの確率で中日、デイリー以外のほぼすべての在京紙が入手できます。しかしながら、五大紙すべて仙台には大きな支社はありません。(総局のある社はありますが。)ですので、最終版を入手できるのは日経と産経のみとなっています。競馬新聞も関東版と何となく何かが違う気がします。エイトもありませんし。

一方、地元の河北新報。一応東北のブロック紙という位置づけですが、東北は地元紙の勢力が強い為、即売されている場所も限られているケースもありますし、宮城県外での販売部数も非常に少ないです。全国紙でさえ太刀打ちできない地域もあります。唯一仙台圏内で夕刊を発行している新聞でもありますし前述したような全国紙事情があるので、宮城県内でのシェアは圧倒的です。個人的には、宮城の県紙状態になってしまっているのが現状だと考えます。

一番多くの新聞を入手できるのは、仙台駅の売店です。ここでは、福島民報、福島民友も販売されています。

1コメント

  • 1000 / 1000

  • maspo

    2020.09.07 12:08

    ◇競馬専門紙、何か違いますね。ブックと研究、優馬と競友は同じ社。ブックは福島印刷かな?と。関東のみの競友と、優馬は東京送りで垂れ付。日刊競馬のメルマガで、夕方の夕刊配送が縮小傾向続きで東京近郊に狭まったと。元々朝刊地域、ローカル開催でカラーでない時期かな(勝手な推測)。コンビニ端末やネット時代。デイリー・馬三郎・サンスポ・エイト・東スポも電子版ですからね。◇民友・民報がある件、一部スポーツ紙の印刷もの流れとか?。河北ルートか鉄路か。◇読売媒体資料で細かくABC発行部数をネット閲覧出来ますが、各紙北関東の夕刊は2千部とか。配達地域か、朝刊時にセット読みの方がいるか。どこぞ止めるのかとも思っています。

くどけんの新聞放浪記