2020東京五輪 新聞各紙考察

今年開催された2020東京五輪。

大会期間中の新聞各紙の様子を少しだけ。

開会式翌日はやはり各紙大々的な扱い。放送権のあるアメリカの時間に合わせる為、夜遅くの開会式スタート・終演ということもあり、スポーツ紙を中心に降版時間を遅らせた新聞もありました。(デイリーの12版C、スポニチの11版☆)そのため、スポニチにおいては掲載が間に合わない早版地域向けに、QRコードをかざすとスマホで最終版紙面が読めるサービスが行われていました。

特に読売に関しては異例な一面。広告が4段でラッピング形式。テレビ欄が中面に移されていました。また、期間中の社会面は五輪報道をカラーページである第一社会面で大きく扱いたい為、コボちゃんが第二社会面に移され、モノクロ掲載という異例の措置が取られていました。主要競技が夜遅くに開催された関係で、大会期間中は特別輸送体制を取り、地域面が統合される形となりました。

この期間、プロ野球のリーグ戦はお休みだったのでデイリーは普段プロ野球の個人成績欄に載せる「指定席」広告が阪神面の片隅にひと塊になって掲載されていました。

とにかく開催前はいろいろ言われた2020大会でしたが、スポーツの感動を改めて再認識したうえで無事終えられたことにほっとしました。


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くどけんの新聞放浪記